2011.06.13
平成23年6月10日に開催された取締役会において、第74期(自平成22年4月1日 至平成23年3月31日)決算の確定及び役員人事を内定しました。
なお、役員人事につきましては6月28日開催の定時株主総会及び取締役会で正式に決定する予定です。
第74期決算概要
当期の売上高は、残油流動接触分解設備(RFCC)が下期から稼動したことによる高付加価値製品への販売シフト及び販売価格の上昇により5,674億円(前期比749億円の増収)となりました。原油価格の上昇に伴い石油製品市況は回復し一定の粗利益を確保できる状況となるとともに、原料コストの低減等の取組みを継続したことにより営業利益は121億円(前期比11億円の増益)となりました。営業外損益は支払利息の増加要因等があり25億円の損失(前期比3億円の悪化)となりました。この結果、経常利益は96億円(前期比7億円の増益)となりました。特別損益は資産除去債務に関する会計基準を適用した影響等により7億円の損失となりました。以上の結果、当期純利益は78億円(前期比18億円の増益)となりました。
(単位/百万円)
前期 | 当期 | 前期比増減 | |
---|---|---|---|
販売数量(千KL) | 7,641 | 7,905 | 264 |
売上高 | 492,538 | 567,445 | 74,907 |
営業利益 | 11,011 | 12,137 | 1,126 |
経常利益 | 8,870 | 9,621 | 751 |
当期純利益 | 5,988 | 7,815 | 1,827 |
(参考 連結決算状況) | |||
連結売上高 | 518,098 | 590,053 | 71,955 |
連結経常利益 | 9,716 | 9,319 | △397 |
連結当期純利益 | 6,426 | 8,021 | 1,595 |
新役員体制(平成23年6月28日付)
新担当・管掌部門 | 氏名 | 備考 |
---|---|---|
代表取締役 社長 | 岡 豊 | |
代表取締役 副社長 | 塩﨑 和實 | |
専務執行役員取締役 化学品部、販売統括部、支店管掌 | 和田 健 | |
専務執行役員取締役 四国事業所長 山口事業所管掌 | 川上 有三 | |
常務執行役員取締役 海外部担当 監査室、供給販売部、法務・審査部、総務部、財務部 人事部管掌 |
松木 徹 | |
常務執行役員取締役 経営企画部、システム部担当 環境安全部管掌 | 加藤 裕之 | 昇任 |
常務執行役員 監査室長 総務部、財務部、人事部担当 |
諸原 浩 | |
常務執行役員 化学品部、供給販売部担当 | 金 涇準 | |
執行役員 販売統括部、支店担当 | 佐々木 光治 | |
執行役員 山口事業所長 | 阿久津 昌之 | |
執行役員 環境安全部担当 | 太田 武之 | |
執行役員 法務・審査部長 | 石井 隆志 | |
執行役員 | 坂本 光一郎 | 新任 |
常勤監査役 | 並河 和之 | |
常勤監査役 | 黒岩 富士夫 | 新任 |
監査役 | 安藤 玲子 |
退任予定の役員
- 白石講一(執行役員)は、6月21日付けで退任し、同日付けで日本地下石油備蓄株式会社の代表取締役専務に就任する予定です。
- 戸部俊紀(取締役)及び二宮昭則(常勤監査役)は、6月28日付けで退任する予定です。