2012.06.11
平成24年6月8日に開催された取締役会において、第75期(自平成23年4月1日 至平成24年3月31日)決算の確定及び役員人事を内定しましたのでお知らせ致します。
なお、役員人事につきましては6月27日開催の定時株主総会及び取締役会で正式に決定する予定です。
第75期決算概要
当期の売上高は、残油流動接触分解設備(RFCC)が通年で稼動したことに加え、設備の定期整備工事が小規模だったため、殆どの装置が年間を通じて安定稼動した結果、生産量が増加しました。又、原油価格が高値圏で推移したことにより販売価格も上昇し、売上高は7,520億円(前期比1,846億円の増収)と過去最高となりました。一方、原油価格の上昇は売上原価にも影響を与えており、また本年はRFCCの減価償却費が通年で発生したこともあり、これらの要因による売上原価の増加により粗利益は悪化しました。販売費・一般管理費は経費削減の取り組みを継続し3億円の改善をみたものの、55億円の経常損失(前期比151億円の減益)となりました。特別損益は西船橋社宅跡地売却益等に加え、資産除去債務による影響がなくなったことにより前期比5億円改善されました。以上の結果、当期純損失として58億円(前期比136億円の減益)を計上することとなりました。
(単位/百万円)
前期 | 当期 | 前期比増減 | |
---|---|---|---|
販売数量 (千KL) | 7,905 | 9,267 | 1,362 |
売上高 | 567,445 | 752,059 | 184,614 |
営業利益 | 12,137 | △2,948 | △15,085 |
経常利益 | 9,621 | △5,565 | △15,186 |
当期純利益 | 7,815 | △5,866 | △13,681 |
(参考 連結決算状況) | |||
連結売上高 | 590,053 | 762,446 | 172,393 |
連結経常利益 | 9,319 | △5,536 | △14,855 |
連結当期純利益 | 8,021 | △5,694 | △13,715 |
新役員体制(平成24年6月27日付)
新担当・管掌部門 | 氏名 | 備考 |
---|---|---|
代表取締役 社長 | 岡 豊 | |
代表取締役 副社長 | 塩﨑 和實 | |
専務執行役員取締役 海外部、人事部担当 供給販売部、化学品部管掌 | 川上 有三 | |
常務執行役員取締役 四国事業所長 山口事業所管掌 | 松木 徹 | |
常務執行役員取締役 経営企画部、環境安全部管掌 | 加藤 裕之 | |
常務執行役員取締役 総務部担当 財務部、システム部 法務・審査部、監査室管掌 |
諸原 浩 | 新任 |
常務執行役員 化学品部、供給販売部担当 | 金 涇準 | |
常務執行役員 販売統括部、支店担当 | 佐々木 光治 | |
執行役員 山口事業所長 (総務部長、生産・技術部長兼務) | 阿久津 昌之 | |
執行役員 監査室、環境安全部担当 (監査室長兼務) | 太田 武之 | |
執行役員 法務・審査部、システム部担当 | 石井 隆志 | |
執行役員 経営企画部担当 | 坂本 光一郎 | |
執行役員 財務部担当 (財務部長兼務) | 荻野 淳 | |
常勤監査役 | 並河 和之 | |
常勤監査役 | 黒岩 富士夫 | |
監査役 | 安藤 玲子 |
下線が引かれた部分が役員体制の変更箇所となります。
- 和田 健(取締役)は、6月27日付けで退任する予定です。
- 河井 圀士(相談役、元代表取締役)は、6月27日付けで退任する予定です。