沖縄事業所

沖縄事業所の前身である南西石油株式会社は、2016年12月に太陽石油グループとなり、2024年12月1日に当社が南西石油を吸収合併し、沖縄事業所となりました。今後も引き続き沖縄県への石油製品の安定供給の使命を果たしますとともに、カーボンニュートラルの実現に向けて、持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel「SAF」)およびリニューアブルディーゼル製造の事業化などを検討してまいります。

事業所概要

所在地 〒903-0210 沖縄県中頭郡西原町字小那覇858番地
電話番号 098-882-9555(代表)
操業開始 1972年1月
敷地面積 約809千㎡

事業所の歩み

南西石油

1968年5月
(昭和43年)
エッソ・スタンダード(沖縄)株式会社として設立
1968年7月
(昭和43年)
日量8万バーレル(約1万3千キロリットル)の製油所建設のための公有水面(総面積地 66万㎡)埋立免許の交付を受ける
1972年1月
(昭和47年)
西原製油所運転開始
1972年4月
(昭和47年)
沖縄の本土復帰にちなみ、本邦の企業として「南西石油株式会社」へ社名変更
1986年
(昭和61年)
陸上出荷ターミナル近代化工事竣工(出荷ポイントを7から14に増設、コンピューター管理の導入)
1986年10月
(昭和61年)
全国労働衛生週間にちなみ、県内初の労働大臣優良賞を受賞
1995年
(平成7年)
常圧蒸留装置能力を日量10万バーレルへ増強
2002年
(平成14年)
接触改質装置能力を日量1.35万バーレルへ増強
2008年4月
(平成20年)
親会社の東燃ゼネラルが全保有株式87.5%をペトロブラスへ譲渡。株主構成がペトロブラス(87.5%)、住友商事(12.5%)となる
2008年
(平成20年)
バイオエタノール貯蔵タンク2基設置
2010年
(平成22年)
沖縄本島においてE3ガソリン(バイオエタノール3%混合ガソリン)供給開始
2010年10月
(平成22年)
ペトロブラスが住友商事保有の全株式12.5%を取得し、南西石油を完全子会社化
2015年4月
(平成27年)
石油精製装置を停止
2015年5月
(平成27年)
石油製品を外部から調達し販売する方法で石油販売を継続
2016年3月
(平成28年)
石油精製業の廃止が経済産業省に受理される
2016年4月
(平成28年)
石油製品の受払・保管・出荷を行う油槽所(倉庫業)として稼働

太陽石油

2016年12月
(平成28年)
太陽石油がペトロブラス保有の全株式を取得し、南西石油を完全子会社化。太陽石油グループ傘下に入る
2024年12月
(令和6年)
南西石油を吸収合併、沖縄事業所を開設