松山大学「第16回 海事経済論(公開講座)」へ講師を派遣しました

2024.10.24

この度、松山大学で開講されている「第16回 海事経済論(公開講座)」へ当社社員を講師として派遣しましたのでお知らせいたします。

当講座は「海運王国」愛媛において、国際貿易を支える海運産業の実態と将来について理解を深めていただくことを目的に、同学学生のみならず広く一般に開放されているもので、海運産業に関係の深い企業等の担当者が全15回の講義の講師を持ち回りで務めています。

当社は2009年の初回開講以来、毎年、当講座へ講師を派遣してまいりましたが、今後も地域における社会貢献活動の一環として、このような教育活動の支援を続けてまいります。

当社担当講義の概要

日時

 2024年10月23日(水)12:30~14:00

場所

 松山大学樋又キャンパス(愛媛県松山市)

テーマ

 エネルギーの主力「石油」の国際物流~原油輸送を中心に~

講師

 国際原料部長 脇隆人

受講者

 松山大学学生、一般聴講者など約100名

当日の様子

講義は原油輸送をテーマに進められましたが、タンカーの油濁事故やIMO規制などの環境問題にも言及し、受講者に興味を持って聴いていただけた様子でした。また、昨今の世界情勢に起因する原油の物流リスクについて実際の事例を交えて解説し、時事性の高い話題として受講者の大きな関心を得ているようでした。

また、本講義では例年、様々な産地の原油サンプルを用意して受講者にご覧いただいています。普段なかなか目にする機会のない原油のサンプルを手に取りながら、それぞれの外観や性状の違いに驚いていました。

当日の写真

  • 講師を務めた脇国際原料部長

  • 教室全体の様子