2025.01.06
当社グループ社員に向けた、代表取締役社長山本 堯大の年頭所感を以下の通りお知らせいたします。
皆さん、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
まずは年頭のご挨拶をさせて頂くに先立ち、今年は四国事業所で太陽石油の操業以来初となる冬場の大定修を迎え、年末年始を通し出勤され、ご苦労して下さっている皆さまがいらっしゃることに謝意を申し上げます。また、山口事業所と沖縄事業所におかれましても例年通り年末年始も業務にあたってくださった方々に尊敬の念を込め、併せて謝意をお伝えしたうえで始めさせて頂きたいと思います。
2025年の仕事始めとなる本日の新年の挨拶において、お伝えしたい内容を一言で纏めると「夢を決め、目標を決め、それを大いに語り合う一年にして頂きたい」と思っています。
2024年を振り返ると、太陽インターナショナル プライベート リミテッドが“原油調達拠点”から新規事業も含めた“太陽石油全社の海外拠点”への転換を見事に成し得てくれました。これに続く形で、各支店でも、“販売部門の支店”から“太陽石油全社の支店”に変化していく努力を続けてくれています。本社の皆さまも、既存のオペレーションからの脱却に向け、これまでのやり方を疑い、見つめ直すことに尽力して頂いていることと思います。また、四国事業所においては太陽石油にとって初めての年二度の定修対応、山口事業所においてはSM製造装置の撤去作業、沖縄事業所においては太陽石油との合併が大きなトピックスだったのではないでしょうか。
但し、これらの取り組みは変化のためであり、目的を達成すれば終わります。近い将来には過渡期としてのこれらの取り組みが終わり、新しく生まれたオペレーションに取り組むタイミングが訪れます。その際に、日々のルーティーンに埋没することなく、新たなる目標を定め、それに向かって歩み続けられる企業こそが成長を成し得ます。
今の時代、夢を持つことや目標を持つことは、簡単ではありません。まずは夢や目標を持つ前に、夢や目標を大いに語ることが重要になります。それこそが、社員が夢や目標を持てる企業風土に他なりません。
皆様におかれましては、人の語る夢や目標を大言壮語と笑うのではなく、大いに夢を語り合って下さい。それを実現するためにどうすれば良いかといった、熱のこもった前向きな会話がこの会社に満ち溢れることを願っています。
最後に、四国事業所の大定修はまだ始まったばかりで3月下旬まで続きますが、改めまして関係会社を含めた皆さんが無事に終了できることを祈念すると共に、太陽石油の皆さま、関係会社の皆さま、特約店の皆さま、また地域住民の皆さまのご多幸を祈念して、2025年の年始挨拶とさせて頂きます。
以 上