本社 需給部
2007年入社/経済学科卒業 |
これまでのキャリア 本社 人事部 人事グループ(2007年~2012年) 本社 人事部 技術教育センター(2012年~2015年) 本社 需給部(2015年~現在) |
どうして、太陽石油を選んだのですか?
私の出身が当社製油所のある愛媛県でしたので、幼い頃から「太陽石油」という社名になじみがあり、当社にエントリーしたことを覚えています。
もちろんそれだけでなく、就職活動を進めるうえでは業界を絞らずたくさんの企業を研究しました。経済を学んできたので営業職を中心に検討しましたが、なかでも当社は社員数に対する売上高が比較的大きなことがポイントでした。自分も規模の大きいビジネスに関わることができるのではと考え、最終的に当社を選びました。
今まで担当してきた業務と現在の仕事内容は?
入社から8年間は人事部に所属し、勤労や採用・社員教育をサポートする業務を経験しましたが、社歴を重ねるにつれ「本業に直接関わる仕事がしてみたい」という想いが強くなりました。学生に向けて話をするなかで、まず自分自身がもっと会社の事業を深く知らなければと考えたからです。
そこで幅広く当社の事業に携わることができる販売部門や供給部門での勤務を希望し、この7年間は石油製品の需給調整や供給物流を担当する需給部に所属しています。
需給部では、まずは製造と販売を繋ぐ石油製品の海上オーダー受発注・内航船の傭船・油槽所の在庫管理等の基盤業務を経験した後、次のステップとして需給調整方針の作成や、その方針に沿った販売・調達を行う需給営業担当を経験しました。現在は営業担当をしながら、これまでの経験をもとに後輩への業務支援を行っています。
仕事をしていて嬉しかったエピソードは?
自らが希望したとはいえ、入社9年目から石油業に関する仕事を一から経験していくことは想像以上に大変でした。需給部はサプライチェーンマネジメントを担当しているので、生産・品質・船舶・油槽所・売買・他社動向など、広範な知識が要求されます。これまで積み重ねてきた知識や経験を用いて、友好取引先と互いにメリットのある取り引きを契約したり、困っている後輩をフォローできた時は、何ともいえない達成感を感じます。
また当社は石油業界では小規模ですが、その分本気で仕事に取り組めば、自分の影響が会社全体におよぶのを肌で感じられる良さがあります。そこに大きなやりがいを感じますし、次の仕事へのモチベーションにもつながっています。
職場や部署の雰囲気は?
需給部は関係部署や取引先の数が多く、電話が頻繁に鳴る活気のある部署です。現在はグループ長合わせて10名のチームで仕事をしています。業務上発生する課題のほとんどが一人で解決できるものではないので、部署内のコミュニケーションも活発です。
最近は新人の配属も続いていて、比較的フレッシュな顔ぶれがそろっている部署でもあります。若手であっても積極的に発言しやすい雰囲気を作るために、業務の合間に雑談をすることを意識的に行っています。
また東京の本社は100名ほどと、お互いの顔と名前が一致する規模です。公私ともに社員同士のつながりができやすく、それが働きやすい雰囲気を作っていると感じます。
就職活動中の学生へ向けてメッセージをお願いします。
初任給等の入社時の処遇だけを見て、企業の良し悪しを判断しないことが大事だと思います。気になる企業があれば、実際に働いている方の話を聞く機会を設けると、良い企業選びに近づけると思います。
1日のタイムスケジュール
8:50 | 出社 | |
9:00 | メールチェック | |
9:20 | 作業 | 装置稼働/製品生産量/出荷量/在庫状況のチェック |
9:30 | 打合せ | 四国事業所と在庫管理に関する打合せ(電話) |
10:00 | 打合せ | 先程の打合せ結果を関係者に共有 |
10:30 | 資料作成 | 午後の商談で使用する資料を作成 |
12:00 | 昼食 | |
13:00 | 外出 | 取引先との商談のため外出 |
15:00 | 資料作成 | 取引先との商談結果の報告書を作成 |
18:30 | 退社 |
オフの時間の過ごし方を教えてください。
新型コロナウイルスの影響が落ち着いてからは、仕事帰りに同僚と飲みに行くこともありますし、お客様と外食することもあります。
その分、休日は家族との時間を大事にしています。8歳の息子と1歳の娘を育てる父親として、妻にフォローされながら家事や育児の時間を楽しんでいます。