本社 経営企画部
2007年入社/国際共生社会学科 卒業 |
これまでのキャリア 本社 法務・審査部(2007年~2016年) 本社 経営企画部(2016年~現在) |
どうして、太陽石油を選んだのですか?
学生時代から石油資源に着眼していました。石油は経済発展の基礎となり、社会貢献の裾野の広いアイテムで、自動車や航空機の燃料としてはもちろん、様々なプラスチックの原料にも加工されます。一大産油エリアであった旧ソビエト圏の石油事情について勉強したこともあり、次第に石油業界で働いてみたいと考えるようになりました。
当社からは最後に内定をいただきましたが、今でもベストチョイスだったと思っています。
今まで担当してきた業務と現在の仕事内容は?
入社後は法務・審査部に配属され、契約書の法務的なチェックや訴訟案件対応の仕事を9年間担当してきました。法律の勉強はあまりしていなかったので、配属されたその日に数百ページもある『口語民法』を渡されて、戸惑いながらも一から読み込みましたね。
その後、経営企画部へ異動することになりました。法務・審査部が一つひとつの案件を細かく見ていくのに対し、経営企画部は社会動向や業界の流れをつかみ、経営計画において会社の向かうべきところを指し示していかなければなりません。いわば会社の中心ともいえる部署ですから、ダイナミックな仕事に携わるおもしろみがありますね。一気に視界が変わったのを今でも思い出します。
今、気候変動問題が重要な課題となっていますが、石油業界としても対応が不可欠です。太陽石油も安定的にエネルギー供給を継続しながらサステナブルな社会の形成に貢献すべく、新規事業の開拓やCO2削減に寄与できるクリーンな燃料の研究開発を様々なパートナーと協働して進めています。
仕事をしていて嬉しかったエピソードは?
やはりスケールの大きな仕事をクリアした時です。「10年先の太陽石油はどうありたいか?」という中長期の経営ビジョンを策定する仕事をやり終えた時は、非常に達成感がありましたね。トップマネジメントと全社員の意見・気持ちを集約し、太陽石油の将来像を誰でも分かりやすいように具現化する。とても難しいワークでしたが、会社の舵を切るようなスケールの大きさにやりがいを感じました。
一方で、目の前の世界はかつてないほどの不確実性に包まれており、少し先の未来を予測することも困難になっています。柔軟さが欠かせない一方で、太陽石油のあるべき姿は何かを常に問い続けることもなお重要になっていると感じます。
職場や部署の雰囲気は?
経営企画部の職場は、とても柔らかい雰囲気です。20~30代の若手が中心で、いつも談笑が絶えないですね。それこそ、世界情勢・マーケット状況といったビジネストークから、休日のゴルフコンペの結果まで話題に事欠きません。良い意味で力が入り過ぎず、自然体で仕事ができる環境だと思います。
私が勤務している東京本社は日比谷公園のすぐそばにありますので、フロアから公園を見渡すことができます。仕事に行き詰った時は自然の中で一息つくこともできて、とても快適ですね。
就職活動中の学生へ向けてメッセージをお願いします。
就職活動とは、自分がどういう人間で、どう生きていきたいのかを見つめ直す良い機会だと思います。
会社のことをよく調べること、すなわち相手を知ることも重要だと思いますが、それ以上に自分のことをよく調べ、よく知ってほしいと思います。会社と自分自身との良いマッチングを選択できるよう、じっくり取り組んでほしいですね。
1日のタイムスケジュール
10:00 | 出社 | フレックス制度活用で悠々出勤 |
10:30 | メールチェック等 | メール、マーケット、時事情報等のチェック |
11:00 |
打合せ |
事業の進捗/課題について新規事業室との打合わせ |
12:00 | 昼食 | |
13:00 | 打合せ | 上長と今後の環境対応の方向性についての会議 |
14:00 | 打合せ | 後輩が作成した資料のチェック・アドバイス |
15:00 | 資料作成 | マネージメント向け社内資料の作成 |
18:30 | 退社 |
オフの時間の過ごし方を教えてください。
休日は妻と一緒にゆっくり過ごしています。お菓子を食べながら家で映画を観たり、買い物に行ったりしています。有給も比較的自由に取れますので、家族でリラックスできる時間を大切にしています。