四国事業所 環境安全部
2008年入社/物質生命工学専攻卒業 |
これまでのキャリア 四国事業所 製造部 製造一グループ(2008年~2012年) 四国事業所 環境安全部 環境安全グループ(2012年~現在) |
どうして、太陽石油を選んだのですか?
私は大学時代、環境触媒に関する研究をしていました。エネルギー問題や環境問題に強く関心を持っており、その影響でエネルギー業界にも興味をもつようになりました。大学の研究室に当時の太陽石油の試験研究グループが依頼している案件があり、そこでのつながりが当社の存在を知ったきっかけです。当時、残油流動接触分解装置(RFCC)を建設中でインパクトがありましたし、私自身、エネルギーを通じて地元愛媛に貢献できる仕事に就きたいと思っていたので太陽石油を選びました。
今まで担当してきた業務と現在の仕事内容は?
入社後配属された製造部では、装置の運転業務が中心で、現場での運転やコンピュータを使った運転などを行っていました。4年ほど製造部門で経験を積んだ頃、若手がどんどん入社し育っていくなかで自分自身も新しいことに挑戦したいという気持ちになり、希望を出し環境安全グループに異動しました。
ここでの仕事は、その名の通り環境と安全に関する業務です。消防や官庁への申請・届出やマネジメントシステムの事務局業務が中心で、そのほかにも多種多様な業務があります。主管する法律も多く、その中で私は大気汚染防止法や水質汚濁防止法などを担当しています。デスクワークが中心ですが、現場パトロールに行くこともあります。
入社前は、大学時代の専攻を生かして、研究職に就きたいという漠然とした希望はあったのですが、配属されたのは製造部門でした。その点は予想していなかったことではありますが、与えられた仕事を全うするのは社会人として当然ですし、置かれた場所で頑張ったことが確実に次につながっています。
仕事をしていて嬉しかったエピソードは?
私が環境安全グループに異動してから10年が経ち、ベテランといわれる立場になってきました。しかし、法律の勉強はまだまだ奥は深く、幅広い知識を要するため、気になることがあればすぐに調べるなどして勉強を継続しています。官庁への申請・届出をメインで担当するようになり、社内・社外との調整は大変ですが、やりがいを感じます。届出には期限が設けられているので、スケジュール通りに仕事を進めなければなりません。業務にあたっては、協力会社の方や工務部門など、工事に関わるさまざまな方と相談したり交渉したりしながら進めていくのですが、予期せぬ遅れが生じたりすることもあり、仕事は決して自分一人ですすめられるものではないということを痛感します。だからこそ、社内外との調整がうまくいきスムーズに進行できたときは安心すると同時に、とても嬉しいですし、皆で協力し合うことの喜びを感じることができます。
職場や部署の雰囲気は?
現在13人のグループ員と共に仕事をしています。一人ひとり個性豊かで温かい人柄の方が多く、話しやすくてアットホームな雰囲気です。上司との距離も近いので、提案などがあれば積極的に聞いてくれます。会社全体にいえることだと思いますが、風通しがよく、社員の仲は良いと思います。
当社は「少数精鋭」といわれる通り、まさに個々の力を発揮しやすい環境にあります。その分、一人が抜けると影響は大きいですし、責任感をもって仕事にあたる必要があり、厳しい面もありますが、自分の力を生かしたい人にはぴったりな会社だと思います。
就職活動中の学生へ向けてメッセージをお願いします。
学生時代に学んだことを直接生かせる会社というものはなかなかありません。特に理系の人の場合、専攻を生かした職に就きたいと思う方も多いでしょうが、そこに期待を抱きすぎると難しい面もあるかもしれません。しかし、「この会社でこういうことをしたい!」と自分の展望が開ける会社に出会えれば、それが一番だと思います。頑張ってください。
1日のタイムスケジュール
7:30 | 出社 | メールチェック |
8:30 | 打合せ | モーニングミーティング |
8:40 | 資料作成 | 認定資料の整理 |
12:00 | 昼食 | |
13:00 | パトロール | |
15:00 | 資料作成 | パトロール結果作成・打合せ議事録作成 |
17:00 | 作業 | 翌日の業務の準備 |
17:15 | 退社 |
オフの時間の過ごし方を教えてください。
仕事では締め切りや期限に追われているので…(笑) 休日は時間に縛られず、ゆったりのんびりすごしています。読書をするなど趣味の時間に費やしていることが多いですね。仕事とプライベートをしっかり分けて、休日はリラックスするように心がけています。そうすることで仕事の生産性も上がると思います。